sincrime’s diary

ビジネス 人生

羽生永世七冠と藤井5段

羽生永世七冠、国民栄誉賞受賞おめでとうございます。将棋は小学低学年から始めてたまにマイブームとなっては負けが嫌でサボり、また時間つぶしに始めるという感じで、不真面目なわたしには向かない物だとつくづく思います。

しかし、大山、中原、米長、谷川、羽生、もちろんひふみんなども良く対局を見て来たけど、藤井5段の棋風はまたなんとも言えない味がある。連勝記録の時よりも更に進化して更に強くなった感が強い。その上、南八段との対局では、中盤から圧倒されながら、これでもかという嫌な手を連発して230手で勝った、この精神力には驚いた。220手くらいまでは圧倒的に不利で最後の10手で勝負を決めた。凄い。中学生棋士なんて失礼で呼べません。これからも二人の対局は沢山あるでしょうが、楽しみにしてます。

冬季オリンピック

ありきたりだけども、夏の水泳、陸上競技、球技などは素人でも一応出来る。しかし、冬の競技はスキージャンプハーフパイプ、アイスホッケー、フィギュアスケートどれをとっても競技すら出来ない。ダウンヒルなどは空でも飛んでるかのようだ。信じられない。

 

Logical idiot (論理的馬鹿)

Logical idiot (論理的馬鹿)
一旦、ドグマを決めるとそれ以外は切り捨てる。白か黒かを二者択一して、そこを出発して論理の鎖で結論まで持っていく。これが脳にとって一番楽だから。
人間社会はそうなっていない。世事は全て灰色。完全に正しいこともないし、完全に間違っていることもない。
黒と白かに分かれている世界。三角形の内角の和が180℃は白です。百万年前から変わっていない。
論理
A→B→・・・・Z
AはゆえにZである。しかし、Aは仮説であって正しいとは限らない。
日本が大切にしてきたことは情緒。情緒を大事にして正しい出発点Aを選ぼうとしている。

成功は単なる術。道となるまで…

全部失敗しろ、最後の最後までは。なまじっか成功し続けると浮き足立つ。今年初めて✖️✖️が成功したとしてもそれは術に過ぎない。何十回と失敗を重ねると、何故ダメだったのかと反省出来る。感性を表現出来る域に達せないと極めたことにはならない。

審美眼を鍛える。

芸術は努力を超えた先にある。

crazy make the future.

 

手段と目的

人間の行動の中で時々手段が無意識のうちに目的に変化してしまうことが良くある。それが慣習となってしまった場合、合理的な説得によって改めることは至難な業だ。
砂の女安部公房
砂を掻き出すのが目的ではなく手段であるはずだが、いつの間にか習慣になり目的化してしまう。本当の目的とは生きるためだったはずだ。