羽生永世七冠と藤井5段
羽生永世七冠、国民栄誉賞受賞おめでとうございます。将棋は小学低学年から始めてたまにマイブームとなっては負けが嫌でサボり、また時間つぶしに始めるという感じで、不真面目なわたしには向かない物だとつくづく思います。
しかし、大山、中原、米長、谷川、羽生、もちろんひふみんなども良く対局を見て来たけど、藤井5段の棋風はまたなんとも言えない味がある。連勝記録の時よりも更に進化して更に強くなった感が強い。その上、南八段との対局では、中盤から圧倒されながら、これでもかという嫌な手を連発して230手で勝った、この精神力には驚いた。220手くらいまでは圧倒的に不利で最後の10手で勝負を決めた。凄い。中学生棋士なんて失礼で呼べません。これからも二人の対局は沢山あるでしょうが、楽しみにしてます。
Logical idiot (論理的馬鹿)
Logical idiot (論理的馬鹿)
一旦、ドグマを決めるとそれ以外は切り捨てる。白か黒かを二者択一して、そこを出発して論理の鎖で結論まで持っていく。これが脳にとって一番楽だから。
人間社会はそうなっていない。世事は全て灰色。完全に正しいこともないし、完全に間違っていることもない。
黒と白かに分かれている世界。三角形の内角の和が180℃は白です。百万年前から変わっていない。
論理
A→B→・・・・Z
AはゆえにZである。しかし、Aは仮説であって正しいとは限らない。
日本が大切にしてきたことは情緒。情緒を大事にして正しい出発点Aを選ぼうとしている。
成功は単なる術。道となるまで…
全部失敗しろ、最後の最後までは。なまじっか成功し続けると浮き足立つ。今年初めて✖️✖️が成功したとしてもそれは術に過ぎない。何十回と失敗を重ねると、何故ダメだったのかと反省出来る。感性を表現出来る域に達せないと極めたことにはならない。
審美眼を鍛える。
芸術は努力を超えた先にある。
crazy make the future.