sincrime’s diary

ビジネス 人生

「ま、いいか」

「ま、いいか」これは最低なことば、考え方。そのひと自身もそうだけどそのひとの周囲の人生を不幸にすることば。
色気を持ちたい。そのような考え方では話にならない。自分を磨くこと。自分の可能性を追求すること。男を磨く、女を磨く。
作法というものが大事。そのひとの流儀とかに最終的にはなるもの。でも、最初から作法とか流儀が完成するものではない。
まずは先輩から教えられ、真似をして少しづつ物事や仕事を覚えていく。同時に社会では法律、会社では就業規則や各諸規程、マニュアルを厳守すること。なぜ、このような掟が出来たかの歴史を探ること。このような状態を合気道では「守破離」の「守」ということと同じだ。3年5年と繰り返すことにより掟は五臓六腑に染み渡る。
やがて掟が五臓六腑に行き渡って自然と言動が発せられるようになると「破」の次元に辿り着く。どういうことかと言うと、どのような掟も全ての体型のひとを対象とはしてい
ないこと、また、時代が進むにつれ良し悪しが変化することによる。その時にあなたが気づくのは自分の身の丈にあった運用方法だ。掟を破っているのではなく部分解釈の変化により言動が変わること、これを「破」という。